その7
 
 冬枯れのグレーがかった山の景色が何故か好きです。
 半年ぶりの大川内山。
 平日ということもあり、人影もまばらで、気配は風の音だけ。
 それでも、例年にない暖冬は、大川内の山も都会と 同じらしく、枝の先はふっくらと芽吹きの予感があり、そわそわしている木々達がちらほら。
 温かい陽射しが嬉しい反面、自然が少しずつ壊れていくようで、少々不安を覚えます・・・。
大川内に一歩入ると、乾いた石畳の坂道を上る自分の足音も何だか心地よく聞こえるのは年のせいでしょうか。
 
 

 さて、次なるお目当ての店は、一年ぶりの「きくなみ」である。
 今回の驚きは、料理だけではなかった。なんと「きくなみ」のお女将さんの年齢を知り、あまりに若いので二度びっくり!
 お客様の鎧を一瞬にしておろさせるあの包容力、落ち着きはどこから・・・?
 接客の素晴らしさは言うまでもない!
 完璧である、すごい。ただ、ただ脱帽!!
 佐賀、伊万里。人材の宝庫なり!

きくなみ 早春の膳
前菜
なまこの茶ぶり
黒豆の赤ワイン煮
胡麻豆腐
卯の花
お造り
甘海老、鯛
まぐろ(新わかめ)
かんぱち
あご出汁鍋
握り 三種
佐賀牛
茗荷
 子持ち昆布
(写真なし)
  鰆のもろみ焼き おさつ添え 鯛のあら炊き
菜の花素揚げの春ヴァージョン
デザート
白玉だんご
栗の渋皮煮
 果物
(写真なし)
 
ちりめんじゃこご飯
アオサの茶碗蒸し
香の物
   
「きくなみ」 伊万里市伊万里町乙137-11 tel:0955-20-9451
 3月31日(土)から4月5日(木)まで、大川内まつり(陶器市)があります。
 久しぶりに、今回は足を運ぼう!!
 さてさて、どんな器が私を待ってますことやら・・・・・。